8. 線種
図を書く上で必要となる線は一通り使用できる状態になっています。ステータスバーの[線種]からドロップダウンリストで選択することができます。
図面を新規作成し、線種の変更してみましょう。
- [ファイル]→[新規作成]→[シングルユーザードローイング]
- [縮尺]を1にする
- 何本か線を描く
- ステータスバーの[線種]のドロップダウンリストを開く
- 「実線03」に変える
最後に描いた一本が線が少し太くなったことがわかるでしょう。
- [編集]→[プリミティブ選択]
- 他の線を<左 1>で選択
- 他の線種を選んでみる
「実線03」、「実線05」、「実線07」と太くなります。点線、破線、一点鎖線などもあるので試しましょう。
先のダイアログ中に[フィル]という項目がありました。これは線が閉じた多角形を成しているとき、その線が囲む領域の濃淡を指定する項目です。
予め登録された線種としては「FABT30」や「FABN30」があります。FABTは境界線があり、30%の濃度のトーンがかかります。FABNではトーンは同じですが、境界線無しになります。

右から左へ20%づつフィルの濃度を濃くした線種による正方形
平行線や格子などで面を埋めるハッチングパタンもよく図面では利用されます。
よく使われるコンクリートやタイル目地のパタンを選択することも出来ます。
- [作図]→[線]
- 多角形を描く
- ステータスバーの[線種]を「タイルハッチング150mmx150mm-V7」とする
コンクリートやモルタルなども試してください。
MicroGDSでは、線の色は、その線が属するレイヤー(フェーズ)で決まるようになっています。
注意:レイヤーは次章で解説しますが、互いに関連する図形だけでまとめた図面内の図形グループをレイヤーと呼ぶと考えればよいです。
線の色は、ステータスバーの
[色]
で指定します。

色指定のドロップダウンリスト
通常は
"ByPhase"
となっています。これは 「Phase に依存する」という意味です。したがってレイヤー(フェーズ)の色を変えるとそれにしたがって関連する図形の色がすべて変更されます。
個別に色を指定する場合は、[色]のドロップダウンリストを開き、使いたい色を選択します。
この色の指定では図形毎に色の設定を持つことになります。そのため、その図形が属するレイヤーの色の設定を変更しても、色が変わらなくなります。個別に色の指定をして図を描くことはあまりすすめられません。
ある線種、線色で図を描きたい場合、すでに、その線種、線色でもって描かれた図形がある場合は、その図形を[選択]してから作図コマンドを指定し描画すると、自動的に選択した図形の線種、線色になります。